鳥の博物館友の会行事報告

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2010年4月

第31回友の会講座
「塚本洋三:野鳥界のマルチタレント下村兼史を語る」
友の会見学会・五浦美術館と野口雨情記念館見学報告
新入会員オリエンテーション報告
報告作成:井上 正
月  日 4月4日(日)
参加者 約75名
会 場 鳥の博物館2階多目的ホール 
講 師 山階鳥類研究所客員研究員 : 塚本洋三氏
最近のバードウオッチャーには馴染みのない名前ですが、下村兼史(1903−1967)という野鳥を中心とした日本の生態写真の先駆者がいました。
下村兼史は、自然科学ドキュメンタリー・セミドキュメンタリー映画でも名作を遺し、野鳥図鑑や野鳥観察紀行などを執筆したり、ハンサム、酒豪、そして野鳥への情熱やカメラセンス溢れるマルチタレントです。
その下村が生涯に撮ったほとんどの写真資料が遺族により山階鳥類研究所に寄贈され、その整理保存作業が2005年から始まり、ようやく完成しました。
その作業の現場担当をされた塚本洋三氏が、氏の下村兼史やその作品への思い入れ、それらをモノクロ写真の魅力ある世界をふんだんに見せていただき、お話し下さいました。
  
講師略歴 1939 東京に生まれる。
1953 日本野鳥の会入会。
1962 慶応義塾大学経済学部卒業。
1968 ミシガン大学大学院天然資源学部終了。
1978 財団法人日本野鳥の会入社
研究部長、サンクチュアリ部長などを歴任
2001 財団法人日本野鳥の会副会長をもって退任。
2004 有限会社バード・フォト・アーカイブスを設立。
現在に至る。
1. 満員の聴衆
1. 満員の聴衆
2. 鳥の博物館々長:野口信彦さんの挨拶
2. 鳥博館長:野口信彦さんの挨拶
3. 司会の松田幸保さん
3. 司会の松田幸保さん
 4. 講師の塚本洋三さん
4. 講師の塚本洋三さん
5. 塚本洋三さんを紹介する笹川昭雄さん
5.講師を紹介する笹川昭雄さん
6. 入選を報じる動物園新聞。
6. 入選を報じる新聞。
 7. 説明風景
7. 説明風景
8.   写真乾板。
8. 写真乾板。

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